12年で150人以上に精子を提供してきた男性が存在するそうです。
数字と内容のインパクトが強烈ですが、一体どんな男性なのでしょうか?
12年で150人以上に精子提供する男性とは?
12年で150人以上に精子提供する男性とはどんな方なのでしょうか?
以下に記事の一部を抜粋しました。
米バーモント州在住のジョーさん(仮名、49)は、2008年以来世界中を飛び回り自分の精子を提供している。ジョーさんには自分の血を分けた子供が世界に150人以上存在し、今後も年10人のペースで子供を増やす予定だという。
引用元:https://news.livedoor.com/lite/article_detail/18994204/
世界中で自分の精子を提供しているようです。
しかもこれからも提供し続ける予定みたいですね。
精子提供しているのはなぜ?
ではなぜそんなことをしているのでしょうか?
ジョーさんによると、
「諸事情により子供が欲しくてもできないカップルのために役に立ちたい。精子を提供することはこの上ない喜びだ」
ということ。
この話だけ聞くと、完全に善意からの行動のようですね。
希望者は男性不妊症の方や、女性同士のカップルなどだそうです。
実際に希望する人がいるようですし、金銭を要求している訳でもないので問題がないようにも思えますが・・・。
精子提供することに問題はないの?
精子提供することに問題はないのでしょうか?
医療機関で人口受精という選択肢があることを考えると、個人間での精子の取り引きは法を犯しているような印象も受けます。
ですが、実は精子提供を取り締まる法は存在しません。つまり個人間での精子提供がいくらされても何ら罪には問われないのです。
しかし法的に問題はなくても、感染症やの懸念があります。
感染症は、医療機関でしっかり管理された精子を用いても起こりうるので、個人レベルでの取扱いではそのリスクはさらに上がりそうですね。
今回のジョーさんに関して言うと、精子だけを提供して人口受精する方法と、性行為をする方法を選べるようです。
精子提供してもらうだけの男性と性行為って、倫理的に問題がある気もするのですが・・・。
ネットの反応
この記事に対してはネット上で以下の反応が見られました。
「ドナーの1人当たりの出生数に制限を設けるべき」
「倫理上許されていいものなのか」
「きちんと精子バンクを通して行われるべき。」
「感染症や遺伝疾患など不安が多すぎる。」
「他に選択肢があるのでは?」
いずれの意見も一般的にはもっともだと思える意見ですね。
子供が欲しくても諸事情からできない方は、藁にもすがる思いなんでしょうか・・・?
12年で150人以上に精子提供した男性:まとめ
本記事では、12年で150人以上に精子を提供してきた男性に関して報告しました。
すごい数ですが提供者のジョーさんは、諸事情から子供ができない方の役に立ちたいという、純粋な善意から活動しているようです。
法的には問題ないようですが、感染症や遺伝疾患の懸念、また現代社会では倫理的に問題を感じてしまいますね。
ただ供給が成立するのはやはり需要が存在するからです。
この問題を解決するためには、きちんとした仕組みが整えられる必要がありそうです。
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